去る10/4、毎度おなじみの凄腕の祭典、軽便祭に職権を乱用し1日前入りで出張して行ってきた。

例年の目黒さつき会館から今年は人形町の綿商会館なるところへ会場変更。
繊維問屋街にあるなんてことないビルだが、どーも同人関係のイベントではよく使われるところなんですと。

地図を見てみると、綿商会館の右側あたり、地図の左上から右下へ細長い地形が走っているのがわかると思う。
地形マニアなら、「はは~ん、ここはなにかあるな?」とお気づきかと思う。
ここはその昔、浜町川という川があった場所らしい。
戦後の瓦礫で埋め立てられ、その上にお約束のドサクサバラックが立ち並んだ場所である。
もう少し神田寄りのところにあった橋本会館が有名だが、残念ながら今は既に小奇麗なマンションに変わってしまっている。
しかし、この綿商会館の付近にはまだその名残が残っているのだ。

継ぎ足しだらけの木造3階建てがひしめく。

ミニ南日東住宅といった感じか。

左下を見るとわかるが、住宅部分が一段下がっているのがわかると思う。住宅があるところが川だった部分だ。
わずかに見える石垣は川の護岸の名残りかもしれない。
街並み見学が終わったところで、早速会場へ。

まずは中の人として出展してるキロハユニ氏がいる北野工作所へ。

直前まで製作に追われてたみたいだが、売り上げは上々だったとか。
え~っと1台27,000円で仮に5台売れたとして。。。大もうけちゃうん~。
いやいや、それ以上に手間かかってます(^^;

みかん箱印刷用に改造したレーザープリンタってのが気になる。
さて、ここからは解説なしのダイジェストでお楽しみ下さい(^^;



トーマモデルワークスの3Dプリンタ製、中国塩田風箱型DL。これ欲しかった。。。
あ、たまに解説あり。


ここにキロハユニ氏と丹波黒氏のターレットがあるはずだが、なぜか見つけられず。。。
キロハユニ氏:
走れ!ターレット丹波黒氏:
【今回は】ナローゲージに挑戦する【競作!?】 その1 後の飲み会でしっかり見せてもらいました。







これはすごい。ほんとに触ると手が汚れそう。。。




いや~、やっぱナローな方々の作品は凄いです。
そんな凄い作品の数々の中で、私が特に惹かれたのがこちら。

炭鉱モノ、森林モノがほとんどのナロー作品の中で、数少ない街中モノで電車。


この道路の感じがもうたまらん。





この坂の感じにもやられました。


確かに工作としては荒いんだが、実にいい感じなのです。
既視感をくすぐると言うか、ワクワクします。私もこういうのが作りたいな~っと思うのです。
この後、ボシさんと落ち合って撤収を待ってキロハユニ氏はじめ、北野さん、阿亮鉄道さんなどみなで宴会!
楽しい1日でした。 ノシ
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